2017年「Number PLUS プロレス総選挙」の結果と「数字」だけを見ての5つの感想。
2017年7月10日に発売された雑誌「Number PLUS プロレス総選挙」の結果を書かせて頂きたいと思います。
- 第1位:内藤哲也 ⇒ 15,351P【ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン】
- 第2位:棚橋弘至 ⇒ 14,292P【本隊】
- 第3位:オカダ・カズチカ ⇒ 9,335P【CHAOS】
- 第4位:中邑真輔 ⇒ 8,939P【現WWE】
- 第5位:ケニー・オメガ ⇒ 6,145P【バレットクラブ】
- 第6位:黒潮"イケメン"二郎 ⇒ 5,065P【WRESTLE-1】
- 第7位:柴田勝頼 ⇒ 4,327P【本隊】
- 第8位:飯伏幸太 ⇒ 4,276P【本隊?】
- 第9位:HARASHIMA ⇒ 3,715P【DDT】
- 第10位:葛西純 ⇒ 3,541P【FREEDOMS】
※以下は第10位以降のランキングになります。これまで新日本プロレスかかわってきた選手も含んでおります。
- 第14位:高橋ヒロム ⇒ 3,077P【ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン】
- 第18位:鈴木みのる ⇒ 2,094P【鈴木軍】
- 第27位:田口隆祐 ⇒ 1,570P【本隊】
- 第32位:EVIL ⇒ 994P【ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン】
- 第35位:真壁刀義 ⇒ 920P【本隊】
- 第40位:後藤洋央紀 ⇒ 858P【CHAOS】
- 第41位:AJスタイルズ ⇒ 826P【現WWE】
- 第43位:獣神サンダー・ライガー ⇒ 792P【本隊】
- 第48位:KUSHIDA ⇒ 711P【本隊】
- 第50位:BUSHI ⇒ 675P【ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン】
- 第52位:SANADA ⇒ 662P【ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン】
- 第59位:石井智宏 ⇒ 589P【CHAOS】
- 第60位:小島聡 ⇒ 537P【本隊】
- 第66位:矢野通 ⇒ 480P【CHAOS】
- 第75位:リコシェ ⇒ 371P【本隊】
- 第76:YOSHI-HASHI ⇒ 332P【CHAOS】
- 第83位:本間朋晃 ⇒ 299P【本隊】
- 第95位:永田裕志 ⇒ 257P【本隊】
- 第96位タイガーマスクW ⇒ 256P【本隊?】
人気ランキングだけを見て感想を述べるのであれば・・・
1、棚橋弘至が最終中間発表5月17日に内藤哲也とのポイント差が約3,000あったのが、結果、約1,000まで縮めた。
2、バレットクラブメンバーがケニー・オメガしかランクインしていない。
3、IWGPヘビー級「絶対王者」のオカダ・カズチカが第3位という成績。また、ポイント差を見ると第2位の棚橋弘至に約5,000の開きがある現実。会社が看板として売りに出しているだけに、ちょっと不甲斐ない成績なのでは?
4、KUSHIDAに対するライバル心がメラメラのBUSHIが、ランキングとしては下回りましたが、結果だけ見るとそれほど変わらない。
5、最後は、高橋ヒロムの第14位は凄いものがある。だって、2016年11月に時限爆弾として登場して、わずか8か月でこの順位まで上り詰める「自己プロデュース」の質の高さ。これは褒めるべきポイントですし、ジュニアの地位向上という側面で考えれば、1番結果を残しているのは高橋ヒロムなのでは?
最後に。
実際に雑誌を読んでの大雑把な感想は、ケニー・オメガの記事は、さすが岡本氏が書いているだけあって、素晴らしいものを感じた。
また、棚橋弘至の記事は自らが執筆したものであり、とても読み応えがあった。内藤哲也に対する思いと、これから始まるインターコンチネンタル王座としての役目を赤裸々に書いていた。
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