BUSHI「ジュニアはヤングライオン育ちじゃなきゃ許さない。そんなこと言ってたな。」|新日本プロレス
ちょっと、書きたかったことを素直に記事にします。
BUSHI・・・スゲーところに噛みついたな!
残すところ、2017年11月5日・大阪「決勝戦」のみになった「スーパー・ジュニア・タッグ・トーナメント」。
準決勝で「ロッポンギ3K」に負けはしたものの、主導権は完全に敗者のBUSHI&高橋ヒロムであったことは間違いない事実。
ただ、試合より私が「ずぅーと」気になっていたことはBUSHIの噛みつき方がエグイと言うか、そこに噛みついていくか、無視してもいいのに・・・というコメントがあったのです。
・・・もしかしたら、これは私しか感じていないかもしれないが、記事にしてあなたにも届けたい・・・
「ロッポンギ3K」の小松洋平こと「YOH」がKUSHIDAについて「ライオンの血は入っていない・ハイエナ」とコメントした。
◆2017年10月21日:千葉・東金アリーナ
YOH「ああ~、もうね。ボクは最初から言っているんだけど、ジュニアを盛りあげていきたい。新日本プロレス・ジュニア、これからドンドン黄金期にして、俺らがジュニアのハイスタンダードになって、もっと高いレベルにしてやるって。あと、新日本プロレスはね、古い考え方かもしれないけど、“生え抜き”が引っ張らなければいけないと俺らは思ってるから。だから、ジュニアトーナメントの1回戦、川人? メッチャ楽しみだよ。で、KUSHIDA? 彼にライオンの血は入っていないからね。彼はすっごい頭のいいハイエナの気がするんだよ。彼はライオンじゃなくて、ハイエナだよ。簡単に潰してやるから!」
引用記事:新日本プロレス公式
・・・それに対してKUSHIDAは無反応。
けど、噛みついたのはBUSHIだった。
◆2017年10月29日:東京・後楽園ホール
BUSHI「ハッキリ言えば、俺も外から来た人間。そう、外様だな。タッグチャンピオンのくせに、何だよ、そのこだわりは。そんなにヤングライオン?ライオンの血?って言うんだったら、1人だけでヤングライオン杯やってろよ。1人で盛り上げてろよ。『ジュニアはヤングライオン育ちじゃなきゃ許さない』。そんなこと言ってたな。チャンピオン、器が小さいよ。もっと他に考えることが、たくさんあるだろ?明日のリングで、そんなの関係ないってところを見せてやるぜ。EN SERIO、マジで」
引用記事:新日本プロレス公式
このコメントの凄さは、同ユニット:ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに新日本プロレスの「生え抜き」が高橋ヒロム・EVIL・内藤哲也3人もいる中でのコメント。
また、生え抜きである「高橋ヒロム」とタッグを組んで「スーパー・ジュニア・タッグ・トーナメント」に出場しているのにこのコメントを残したのである。
普通で正常で、周りの目を気にする人間であるならば「絶対に」出来ないコメント。
なぜなら、高橋ヒロムもKUSHIDAに対して「生え抜きじゃない」的な発言をしていたからだ。
そして、凄いのが、KUSHIDAに対して言ったことなのでスルーもできたはず。なのに、噛みついた・・・
これらをより深く【深読み】すると・・・
SANADAのため?だったりするんですかね?
まぁ、私の考えすぎかもしれないが、確か、週刊プロレスかなんかでBUSHIとSANADAの関係性をBUSHIが語っていた時に全日本プロレス時代、多くの時間を過ごしていたのはSANADAだったという話をしている。
つまりは、仲のいい2人。
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンにSANADAを連れてきた理由は公にはされていないが、BUSHIとの関係性があったから加入できたと考えるのが筋。
なんとなく、このコメントに噛みついた理由を考えると、多くを語らない、そして何を考えているか分からないSANADAを援護した?また、「生え抜き」に敏感に反応しているSANADAが存在する?
・・・これも、確定情報ではないが、SANADAはまだ新日本プロレスの所属選手にはなっていないはず。
そー考えれば、前に出ずらい?消極的?な内面的な心情もあるのかもしれない。それを近くでBUSHIが聞いているから「生え抜き」発言をしたYOHに噛みついた?のかもしれない。
まぁ、バックステージコメントのBUSHIの声量やマスクで分かりにくいかもしれないが表情を見てほしい。
ちょっと、鬼気迫る感じにも感じてしまう私でした。
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