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柴田勝頼「go2sleep」で勝利したが、ひそかに「カナディアンデストロイヤー」をバレッタに食らわせている事実|新日本プロレス


2017.4.9 東京・両国国技館で行われる「IWGPヘビー級タイトルマッチ」オカダ・カズチカ vs 柴田勝頼に向けての最後の前哨戦が、昨日(2017.4.7) 山形・山形ビッグウイング大会で行われた。

 


×バレッタオカダ・カズチカ

vs

タイガーマスク柴田勝頼

 

フィニッシュ:go2sleep

 


柴田勝頼がKENTA (現 Hideo Itami)の必殺技「go2sleep」で勝利した、昨日の山形大会。

 

この技を出したことで、新たなストーリーが生まれましたね。

 

puroresu.hatenablog.com

 

それは、試合後のコメントに書かれていました。

 

柴田「オオウ! 最後だね、今日は。前哨戦、最後。キッチリいい終わり方をしたよ、前哨戦。そして、待ちに待った両国決戦。もう準備はできてるよ? あとはやるだけだ!」


※タイガーが拍手をしながら帰ってきて


タイガー「獲れるよ! 絶対、獲れる! 根性だ、根性。男の根性!」
柴田「ありがとうございました! タイガーマスクも『男の根性、見せてやれ』と言ってるよ。男の根性、見せてやります!」


――前哨戦を通じてオカダ選手の印象、変わった部分は?


柴田「印象? 変わった部分? まだまだ! まだまだ! まだまだ知らない顔がいっぱいあるよ。まだまだ仮面かぶってるよ。そんなモノは全部脱いで、俺にぶつけて来い! そうじゃねーと、勝てねーぞ?」


――最後、go2sleepを出したのはなにかのメッセージ?


柴田「そこは、想像にお任せします。俺も日本でがんばってるよ。いろんな刺激を受けているからね。俺も日本にいながら、おまえを上回るよ。俺はがんばってるぜって。ま、そんなことはどうでもいいんだよ。……俺だけだから! 新闘魂三銃士で巻いてないの、IWGP。俺だけだからね? なるべくしてなった道筋。道は一つに繋がっていた。繋がっている、そんなことを感じているよ、いま。何かある? ない? 俺からは以上! ありがとうございました!」

 

引用記事:新日本プロレス公式

 

 

 

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また、「go2sleep」の影に隠れて、高橋ヒロムやBUSHIが使う「カナディアンデストロイヤー」をこの試合で柴田勝頼は出しています。

 

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4・9両国で行われるIWGPヘビー戦を目前にして、王者オカダと挑戦者・柴田が最終前哨マッチで激突。


両者の先発で試合が始まり、それぞれに向けた大コールで場内が二分される。そんな中、オカダがロープ際でクリーンブレイクせず、エルボーで不意打ち。


その後、柴田が腕を取って絞ると、オカダは脚を取って対抗。だが、柴田がテコの原理を利用して脱出し、ヘッドロックで締め上げる。これをオカダがヘッドシザースに切り返すと、柴田は倒立の要領で頭を抜いた。


バレッタ対タイガーの場面。バレッタヘッドロックからショルダータックルを繰り出し、タイガーに握手を求める。これにタイガーが応じると、バレッタはトーキックで不意打ち。しかし、タイガーが蹴り脚をキャッチし、軸足を払って転倒させる。


さらにタイガーは、バレッタの突進を馬跳びでかわして場外へ落とす。だが、バレッタが素早くリングへ戻り、ショートレンジラリアットで逆襲。


たちまち激しい場外戦が勃発し、オカダ組がタイガーを捕獲。オカダがトップロープ越えのセントーンアトミコを見舞うと、バレッタも同じ技で続き、あぐらをかいて控えの柴田を挑発。


その後も劣勢の続いたタイガーだったが、雪崩式アームホイップでオカダに逆襲。ようやくタッチを受けた柴田がフロントハイキックで先制し、追走式串刺しフロントハイキック、トーキック連射、串刺し低空ドロップキック、フロントネックチャンスリーと畳み掛ける。


次に柴田はコブラツイストを極めるが、バレッタがカットに入り、直後にオカダがカウンターフロントハイキックで逆転。そこから串刺しバックエルボー、トーキック、DDTに繋ぐと、ヘッドスプリングで立ち上がる。ところが、柴田が背後から組みつき、ジャーマンスープレックスホイップで投げる。


その後、柴田がオカダの頭部へパンチを連射し、レインメーカーとドロップキックを回避。そして、PKを発射するが、今度はオカダが回避し、今度こそドロップキックを命中させた。


バレッタ対柴田となり、バレッタが逆水平チョップ連射、エルボー連射、シャイニング延髄斬り、デスバレーボムとラッシュ。さらに、バレッタのトーラスからオカダが柴田にリバースネックブリーカーを見舞う。


次にバレッタはデュードバスターに行くが、タイガーがドロップキックで妨害。その勢いで、柴田がバレッタにカナディアンデストロイヤーを食らわせる。そして、タイガーはタイガードライバーでオカダをリングから追い出す。


その後、バレッタが柴田にカウンターラリアットを食らわせ、串刺しジャンピングバックエルボー、コーナーを利用したスイングDDT、低空ランニングニーアタックと得意技を連発。


ところが、柴田がカウンター武者返しで逆転し、スリーパーで捕獲。さらに、エプロンに立ったオカダをフロントハイキックで場外へ蹴散らすと、返す刀でバレッタにPKをお見舞い。そして最後は、go2sleepで轟沈した。


引用記事:新日本プロレス公式

 

 

特に、深い意味がありそうなのは、「go2sleep」の方だと思うので、「カナディアンデストロイヤー」でロス・インゴベルナブレス・デハポンと何かしらあるとは考えづらい。

 

もし、柴田勝頼が「したたかな人間」なのであれば、「カナディアンデストロイヤー」を使うことで、プロレスファンやロス・インゴベルナブレス・デハポンのファンが盛り上がるだろうと考えると思う。

 

また、高橋ヒロムとBUSHI関連の技であればSNSの拡散もありえるだろうと、「したたかな人間」であれば策略として考えるのがセオリーだ。