なぜ、SANADAは今年の「ニュージャパンカップ2017」で優勝できなかったのか?|新日本プロレス
今年の「ニュージャパンカップ2017」で見事優勝した選手は、柴田勝頼だった。
そして、2017.4.9 両国大会でのオカダ・カズチカが持つ「IWGPヘビー級」への挑戦が決まった。
ただ、今年の「ニュージャパンカップ2017」にエントリーされた16選手の内、もっとも前評判が高かった選手がロス・インゴベルナブレス・デハポン「SANADA」だったのです。
ミラノコレクションA.T.
☆優勝予想=ケニー・オメガ
●注目カード(2)=YOSHI-HASHIvsSANADA
湯沢直哉(『週刊プロレス』新編集長)
☆優勝予想=SANADA
●注目カード=YOSHI-HASHIvsSANADA
清野茂樹(フリーアナウンサー)
☆優勝予想=マイケル・エルガン
●注目カード=YOSHI-HASHIvsSANADA
田口隆祐
☆優勝予想=鈴木みのる
●注目カード=マイケル・エルガンvs バッドラック・ファレ
KUSHIDA
☆優勝予想=柴田勝頼
●注目カード(1)=棚橋弘至vs EVIL
●注目カード(2)=ジュース・ロビンソンvs 高橋裕二郎
●注目カード(3)=YOSHI-HASHI vs SANADA
BUSHI
☆優勝予想=SANADA
●注目カード(1)=棚橋弘至vs EVIL
●注目カード(2)=YOSHI-HASHI vs SANADA
まぁ、優勝予想は、個々のユニットや思い入れのある選手を選んでいますが、注目カードで多かったのは「YOSHI-HASHI vs SANADA」だった・・・
しかし、結果は、2回戦敗退・・・
なぜ、SANADAは優勝できなかったのか?
週刊プロレスでこのように語っていました・・・
気持ちに実力がついてこなかった
SANADAは、この「ニュージャパンカップ2017」で優勝する自信が100%あったと言っている・・・けど、結果は、2回戦敗退。
私たちの目に映るSANADAは、本当に素晴らしい選手だし、本人が100%の自信があるということに対して何の違和感も感じなかった。
それだけ、私たちの眼やレスラーの眼、または解説者たちの眼に映るSANADAは本物ではある。
ただ、「気持ちの部分」だけは、本人しか見えないし分かりえることは出来ない。
だから、2回戦の石井智宏戦で魅せた「雄たけび」なんか聞いて「気持ち」を感じるしかないのである。
【動画】「NEW JAPAN CUP2017」2回戦 石井智宏 VS SANADA (9分18秒~)
これは、私から見るSANADAだが・・・
人間って、成長という部分や適材能力の数値は人それぞれ。
SANADAは、全日本プロレスに在籍したときより、強いレスラーというか上手いレスラー、または「魅せられるレスラー」、「求心力のあるレスラー」が新日本プロレスにたくさんいることに若干の戸惑いを感じているのかもしれない。
また、ロス・インゴベルナブレス・デハポンという、ある意味「レベルの高いユニット」に所属していることで、焦っているのかもしれない。
ただ、他の4人の「自己プロデュース能力」に今のSANADAは、引けを取らずに出来ていると思う。
・・・もし、これが、他のユニットに所属していたらもっと成長が遅れるだろう。
今の環境でやれているから、「100%優勝出来るという自信」があったのかもしれない。
・・・これは、余談だが、もし、SANADAが他のユニットに所属していたら間違いなく成長や「欲」が遅れ、出し切れずにいたと思う。
他のユニットの選手に比べれば、SANADAの「自己プロデュース能力」は、はっきり言えば上クラスだ。
更に、この「ニュージャパンカップ2017」の私が気付いたことは、
YOSHI-HASHIとの初シングル戦に勝利したSANADA @seiyasanada 、本日の2回戦で石井撃破なるか?!
— njpwworld (@njpwworld) 2017年3月17日
▷https://t.co/Tj7UBJ4PjP
*3.17の #njcup 公式戦は #njpwworld で明日配信となります。 pic.twitter.com/T9ZOZdDcle
「SANADAしゃべれるじゃん!」ってこと www
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