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新日本プロレスの去年のグッズ売り上げ「約10億円」が、東京ヤクルトスワローズのと同じ!?


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日本プロレス公式サイトにて公開されている最新の「棚橋弘至Podcast」で去年のグッズ売り上げに関する話が出た。

 

www.njpw.co.jp

 


2016年の新日本プロレスグッズ売り上げは約10億円。

 

そして、東京ヤクルトスワローズのグッズの売り上げも約10億円。


しかし、観客数の差は、5~7倍違うそうだ (おそらく、5倍~7倍は少ないような気がするが 汗)。


・・・勿論、東京ヤクルトスワローズの観客数の方が上である。


ちなみに、新日本プロレスの売り上げ約10億円の内、約20%が「内藤哲也関連」の商品だった。

 

puroresu.hatenablog.com

 

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新日本プロレスで、デビュー11年目の内藤哲也(34)が大ブレークした。米プロレス団体のWWEに移籍した中邑真輔ら主力離脱の窮地を救った。成功の裏には一発逆転の発想の転換と、新日本が選手に推奨してきた自己プロデュースの結実があった。

 

どん底の内藤を変えたのは昨年5月のメキシコ遠征だった。「次世代のエース」と期待されながら後輩のオカダに抜かれ、地方会場ではブーイングも浴びた。そんな中で出会ったのが、メキシコの団体CMLLで暴れていたロスインゴベルナブレス(スペイン語で制御不能なやつらの意味)という名のユニットだった。

 

善玉(ベビーフェース)にも悪玉(ヒール)にも属さない、自由で奔放なプロレスを展開する彼らを見てユニットに加入。「お客さまが求めるものを気にしながらやってきたが、自分がやりたいことをやって、あとはお客さまに判断してもらうという考え方に変わった」。発想を転換した内藤はヒールに転向して帰国。やる気のないポーズやレフェリーへの襲撃など勝手気ままなパフォーマンスを繰り広げた。

 

木谷オーナーにかみつき、オカダや棚橋らを挑発し、経営者対労働者、エリート対雑草の構図を作り出した。リング上から好きか嫌いかを観客に問いかけ、共感する熱いファンを増やしていった。新日本が年間約10億円を売り上げたグッズのうち、内藤関連は約20%に上る。入場時にかぶるキャップは他選手の20倍もの生産態勢でも追いつかないという。内藤人気で入場者数は昨年を上回り、2月にWWEに移籍した中邑の穴を完全に埋めてしまった。

 

内藤は入場時のTシャツやスーツ着用など、自分の見せ方やマイクアピールにもこだわった。それは、新日本が積極的に取り組んできた、選手への自己プロデュース推奨を見事に体現した形となった。16年度のプロレス大賞MVP受賞が、大ブレークの何よりの証しだ。「根本的にはオレは何も変わっていない。ただ表現をちょっと変えただけで、ここまで景色が変わるのかと」。一躍新日本のトップスターになった内藤はこの1年の大きな変化を今、実感している。


引用記事:東スポweb